昨年(私にとって)最高のゲーム、Mass Effect


ニュースについてを書く前にまずはゲーム自体の話から。

Mass Effectの感想は、昨年、結局ブログに書くことがなかったのですが(あまりに楽しすぎてブログ書く時間も惜しんで遊んでいたということなんですが・・・)、まさに次世代のゲームと呼ぶにふさわしい、素晴しい出来のSF近未来アドベンチャーアクションゲームでした。昨年のベストゲームをあげろと言われたら、迷わずMass Effectが一位、次いでBioshockかな、と思うくらい、だんだんとXbox360で次世代の、技術とそれを十分に使いこなした上で、それに振り回されることなく自然にゲーム世界を作り上げているというゲームがだんだんと出てきているなぁという印象がありました。

私の場合、Mass Effectは2年前から待ちすぎていたこと、期待しすぎていたことがあったため、実際に遊んで見た時には既に妄想が膨らみすぎ、「えーこんなことが含まれてないのぉ?」とダメだしするような目線もあったことから、当初評価は辛口でした。でも、他のゲームに戻ってみてその良さが浮き出てきます。

まず、最近では珍しくはなくなってきたのですが、目にするもの全てはゲームエンジンで動いています。ムービーのカットインもゲーム内の一部、ということはまず、ムービーの画像クオリティ=ゲームの画像クオリティということです。たまにムービーは高画質、ゲーム中はなんかちょっと粗い、みたいなゲームがまだありますが、このゲームは、画像クオリティで言ったら度肝を抜かれるほど素晴しい。
そして、ムービー=ゲームエンジンで動いている、ということは、ムービーシーンに表示される自分のキャラクターは、すなわちゲームで自分がキャラクターを動かしている時と同じ状態、装備なども全て自分のカスタマイズした状態でムービーが流れます。これは、二周目、三周目のプレーになってくると、オープニングムービーに自分のキャラクターが、前回自分がゲームをクリアした時の装備で登場するという結構嬉しい形でも伺うことが出来ます。

設定もかなり深くて面白い。実際、ゲームの舞台より前の世界が小説になって先に出版された程、作り込まれた世界になっています。
物語は人類が未知の技術「マスリレー」を偶然火星上に発見することから始まります。「マスリレー」とは、なんというかスリングショット(二股の器具にゴムがつけてあって、そこに石をあてて後ろに引っ張り、手をはなすとゴムの反動で石が飛んでいくあれ)を思い起こさせるような感じの近未来チックな感じです。この技術は、宇宙船を光より早いスピードで航海させることを可能にするもの。この技術を使って初めて宇宙の遠出をする人類。そこには様々な人種が生息しており、Citadel(要塞)をベースに宇宙の評議会を発足して宇宙を治めているのでした。
さて、これら宇宙人にとっては、人間は新参者であり、なんつうかマイノリティ。宇宙人は人間をよくわからない人たち、信用ならない人たち、として対応することもまだ多い状態。人間が意見しても、評議会にはハナから信用してもらえません。この辺の、人間優位でスタートしないところは結構新鮮です。主人公は、キャプテン・アンダーソン(小説版の主人公♪)の下、N7という、宇宙海軍みたいなエリート軍に所属している、というスタートです。

人間の設定で結構おもしろいな、と思ったのは、この時代の人類は、このマスリレーを通じて、地球のみならず宇宙にも生息するようになるのですが、もはや地球内の人種の違いとかそういうのを乗り越えた「人間」としてのひとかたまりとして存在していることもあってか、(人間内での)他人種との配合がかなりめずらしくないこととなっています。そのため、人間の見た目は、いろいろな人種のミックスになっています。例えば、キャプテン・アンダーソンは、アジア系またはネイティブアメリカンを思わせるような下地に多少西洋も入ってるかな?みたいな顔だったりします。自分が作るキャラクターも割とそんな感じで、「アジア人」とか「白人」とかそれだけのくくりの顔は逆に作りにくくなっている、という設定です。
さて、小説版に出てくる、これらの背景からくる面白いストーリーとしては、もはやこの時代、「プラチナブロンド」(髪の色のなかでもっとも劣性遺伝)はまずもって目にすることがなくなっているそうです。目にしてもいわゆるダーティブロンド(濃い陰影をもつブロンド)ぐらいで、それにしたってかなりめずらしい、という話です。人間の同僚、アシュリーとカイデンのどちらも黒髪。この辺は結構個人的に面白い話だなぁと思いました。

さてさて冒険ですが、会話には選択肢が登場し、これが相手の態度や自分のキャラ作りに結構活かされています。例えば、途中で自分のキャラがインタビューを受けるシーンがあるのですが、このインタビューアーはかなり意地悪。言葉尻をとってせめてきます。そんなとき、うまく人間側を配慮した返事をするか、他の宇宙人種を配慮した返事をするか、はたまた、あまりの揚げ足取りなインタビューアの対応に怒って彼女をぶん殴るか、などのわりと自由な選択肢が登場します。
ミッションのクリア方法も、まああまり豊富に用意されているとは言えないんですが、反モラル的な(すなわち力ずく)解決方法とモラルに則した(すなわち話し合いで解決的)解決方法を選ぶことが出来たり、わりと、自分のキャラクターを自分の思い描いた想像に近づけることが出来る選択肢が用意されているような感じです。

また、Codexと呼ばれる、ゲーム内の事典が相当豊富で、用語解説から世界背景から、各人種やテクノロジーの説明、などなど一日中それだけ読んでいても暇が潰せるほどの量というのがけっこうすごい。

まあ、結構個人的にツボなゲームでしたが、欠点を言うと、ゲームが短かすぎだよ!!!!というところです・・・・。あっという間にクリアしちゃって昨年中に3周目まで行って一旦休止しているほど。しかも1周目と2周目、筋なんてまったく一緒だし。なので、1ヶ月ともたなかった、というのは最大の欠点です。
しかし!今年3月には拡張ストーリーを$5でダウンロード配布するそうです。あと、これは「三部作」決定なので、あと2回はMass Effectの世界で将来遊ぶことが出来るので、この辺のみじかすぎーなところや選択肢も思ったほど豊富じゃなかったよ、といったところが次回作で解決されることを切に願っています。

ま、そんなこんな書きましたが、最近EAに買収されたBioWareの素晴しい努力の結果に喝采したいという気持ちで一杯です。



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コメント(2)

お名前:lala

コメント:

ホリーってば熱い、熱いよ!
アメリカでの君はゲーム生活が充実してるようで羨ましいアルよ。
私も負けてないけどね。
日本でもBioshockが出ましたんで折をみてやってみたいなー
この熱くなってるゲームも日本で出てるのかな?
SFはあんまり範疇じゃないが、ホリーが熱くなっているので興味わきましたです、ハイ。

あー機会がありましたらデビメイ4もやってミソ。
ダンテ君のヤバイ薬でもしたのか?的なハイテンションぷりを見てあげてください。

お名前:Holly

コメント:

うおおおーBioshock日本上陸?!すばらすぃ。機会があったら是非やってみてくだされ。結構グラフィックがすごくて楽しめまっせ!!

Mass Effectは多分日本でも出るかもしれない。私もあんまりごっついSFのファンではないんだけど、なんかね、グラフィックがきれいだし、ストーリーもそれなりに面白いのでオススメっすよ!

デビメイ4やりたいのよーーー!!!ダンテ様の無精髭姿すばらしく素敵!よだれの滝がナイアガラーってな具合で。で、あの白髪の若造はダンテの息子かなにか?

うはー激ハイテンションなダンテおもしろそう!!!
やりたいんだけどPS3買わないと遊べないんだっけ?だとすると辛いなぁどうしよう〜(/ω\)

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このページは、Hollyが2008年2月 7日 12:21に書いたブログ記事です。

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