武装した警官数名がうちに突入。。。


一瞬、あー何をしたか分かんないけど、なんか殺されるかなー、と思った出来事。


今日の夕方、のんびりとゲストルームで読書していると、急に犬が吠えだした。隣近所の住人かな、それとも宅急便かなーとか思って放っておいても鳴きやまないし、なんだか、階段を数名でどしどしと上ってくる音も聞こえてくる。
「お隣さん、友達沢山連れてきたのかなー」と思い、犬に「よしよし、大丈夫だよー」と言いながら、玄関のドアスコープを覗いて仰天。

武装した警官数名がドアの外でわらわらしているではないか。
お隣さん、なにかしたのかな?とか、はかない願いもむなしく、警官達は私たちのドアの方を向いている。。。。

ちょっと耳をそばだてて聞いてみると、
「犬がいるぞ!犬は俺がなんとかする!」
「合図とともにドアを開けるぞ!」
みたいなことを言っていてなんか緊張が走っている。

え?夫が雇ったドッキリ?
いや、そんなハズがない。第一ウチにはそんなお金がないではないか。

あーなんか私、殺されるかもしれないなーあのマシンガンでドドドドドドーってねー、なんて思いながら、いやいや、そんな場合じゃないだろ、こりゃやばいと思い、
「あのーーーう。何が起きてるんですかーー?」とドア越しに話しかけてみる。すると、警官が
「中に人がいるぞ!」
「ドアを開けろ!!」
と言われたのでドアを開けると、まず目に入ってきたのは、
銃。銃。銃の山。
それも、片手に収まるかわいい拳銃ではなく、
ライフルだの、マシンガンだの(と思われる。私は武器はゲームでしか知らないから定かではない)を持った警官が5人。あと、目がキラキラ輝き、白い歯がまぶしいシェパードが一匹。

ええーー。

警官達が家の中を伺っている。私は一人の警官に腕を軽く捕まれて、「XXXはどこだ?」と言われた。「え?」「XXXです。XXXはどこですか?」「え?XXX?」
「XXXですよ、XXX!今どこにいるんですか?」「えぇっ。。知りません。。。前に住んでた人じゃないですか?私たちは今年引っ越してきたばかりだし。。。」

とどうにも会話に拉致があかない。

しばらくして、その警官が、「ここの住所は?XXXロードの1234ですよね!」と、玄関の横の番号を指さしながら聞いてきた。
「え、いや、ここはOOOストリートの1234ですが。。。この区域には、もう一つ1234という番号を持つアパートがあるんですけど、それは、向こうの建物です。。。。」

。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。



その警官。
「おい、間違えたぞ!!!!」



えぇーーーーーーーーーーー!!!!!


「いやーすみません、住所間違えました。おい、みんな行くぞ!」


謝りながら退却する銃と犬と警官達。


とぼとぼと家の中に戻る私と犬。


あまりの出来事に、旦那に早速電話して報告していると、ドアをノックする音が。
「やっぱり、間違いじゃなかったぞ!XXXはここだな!」とか言われるのかと期待していたら、さっきの指示を出していた警官が一人立っていた。

「いやーホントすみませんでした。事情を説明しに参りました。
実のところ、我々は、XXXロードの1234の住人から通報がありましてね。XXXという男が発狂したそうで、ここんとこ、親戚の家を銃を持って渡りあるいては銃を発砲したりして脅したりまあ大変な騒ぎだったらしいんですが、その家族が1234に住んでいて、XXXを恐れて通報してきたんです。

何しろ、相手が銃を持って荒れ回ってるって話だったので、それで、犬を連れてきたり、完全武装をしたりしてたわけなんです。驚かせてしまいましたよね。

丁度我々がこの区域に来た時には、XXXは逃走した直後でしてね、我々は彼を捕まえる機会を逃してしまったわけなのですが、運がいいことに、隣町で張っていた警官達が首尾よくXXXを捉えたというわけです。

いやーXXXロードがすぐそこだったもんで、すっかりお宅がそうなのだと勘違いしてしまって、怖がらせて申し訳ございませんでした。

結果的には、待機していたシェパードもだれも噛まず・・・心配してたんですよ、ウチのシェパードがお宅の犬を噛みやしないかと・・・誰も傷つく事がなく、何事もなく無事に解決したのは、本当によかったんですが、でもそれで、ご迷惑をおかけしてしまって、ホントすみませんでした。」

と心尽くしの挨拶と謝罪をしてくださった。
「いやいや、ホント大丈夫ですよ、お勤めご苦労さまです。わざわざ起こしいただいて経緯をお話しくださって、ありがとうございました」
と言ってドアを閉めた。

すごい感じのいい、尊敬出来る警察官さんでした。。。。。。
それにしても、振り返ってみれば、来ていた警官達は、ごっつい銃とかを持って、緊張感には包まれていたけれどヒステリックではなく落ち着いており、どっしりと構えて安全を確保するために尽力してくれていた。
発狂した人が隠れているかもしれない家に突入するとしたら、本当に命がけだ。でも、その際にあってもヒステリックでなく、落ち着いて行動していたところを間近で見て、大きな感銘を受けた。人の為に働いてる人ってすごいなぁ。
それに、もし、自分が危険にさらされている時に、こんなふうに武装した警官達がびしっと現場に駆けつけてくれたら、どんなにか心強いだろうかと思ったりしました。

でも、銃社会の恐ろしさにふと寒気を覚えた。

というのも、昨日の夜、なんか銃が発砲されたような音が、どっかから聞こえてきて、旦那と
「花火かな?パンクかな?」
「いやいや、あれは、銃でしょ」
「うわーまさかねー」
なんて、冗談を交わしてたばっかりだったのです。あれは銃だったかもしれない。本当のところは分からない、違うかもしれない、でも、銃である可能性を否めない、ということは大きなことだと思う。
ホントにこの銃社会、なんとかならないかなぁ。 銃を銃で制す、というのも恐ろしいことなのだから。。。。


なんにせよ、滅多に起こらないだろう経験をさせていただきました。。。



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コメント(2)

お名前:sonoko

コメント:

怖いね。でも、すぐ間違いだとわかってよかったね。近くにそんなわけのわからない人が住んでるのはちょっと怖いけど。日本にいてもおかしな人はいっぱいいるからね。ただ、そちらは銃社会だからもっと怖いけど。でも、ちゃんと警察官が説明しにくるんだね。日本でもそういうことしたら説明しにくるのかな?こない気がするな・・・。
 変な人多いから気をつけてね。

お名前:Holly

コメント:

うん、変な人多いよね。しかも、だんだん暑くなってきて不快指数がどんどんあがると、それに伴って怖い事件も沢山起こるようになってくるから、気をつけないとね。
ほんと、こういうことが起きても冷静に振る舞えればいいんだけど、私家を出てきたとき、裸足に短パンで、しかも、財布とか電話とか中に置きっぱなしだったんだ>_

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このページは、Hollyが2009年7月 9日 19:26に書いたブログ記事です。

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